卒業検定は、路上コース(駐停車あり)と、教習所内で「実技教習項目のハイライト」と言ってもいい「方向変換」または「縦列駐車」をやります。
どっちをやるかはその時にならないとわからないの。
第一段階の修了検定もそうだけど、脱輪(走行中、路肩などから車輪を踏み外すこと)したら、即、不合格。
上の図の小さい黄色い丸が並んでる部分、そこはポールが立っていて、そのポールに当たっちゃうとこれまた不合格になっちゃうのです。
無事合格すると、ちょっとした卒業式をやってくれました。
卒業証明書、本免試験の申請書書き方サンプル、記念品の若葉マーク、合格発表後に撮ってくれた写真などをアリガタクいただき、教習課程無事達成の喜びと、いよいよお別れの寂しさの入り混じった巣立ち気分もMAXです。
なにしろ若くないので、なかなかメモリに書き込みができないくせに自然削除が早い。
帰郷して3日後に免許センターで本免学科試験を受けました。
鉄は熱いうちに打て、ビールは冷たいうちに飲め、知識はあったかいうちに免許/資格にしとけ、です。
私は卒業時に教習所で買った「学科試験問題集(都道府県別)」で予習しました。
とにかくやる → 答え合わせ → 間違えた箇所を復習して再挑戦、という問題集活用の王道を歩んだわけです。
学科試験は50分で95問(一般問題90問各1点、イラスト問題5問各2点)。100点中90点以上で合格です。
二輪の人も一緒くたになってるとはいえ、「えっ? こんな大勢の人が受けるの?!」ってビックリするかもしれません。
合宿を経てここに来た人もいるだろうと思うと、ささやかな同朋意識が芽生えるわね。
制限時間になると、しばしの休憩をはさみ、いよいよ合格発表です。
不合格者は別室へ、合格者はそのまま視力検査、写真撮影を済ませ、、受験教室に戻ってから担当官の話し(運転の心得、のような内容)を聞き、できたてホヤホヤの免許証をもらいます。 ところで「合格発表」〜「視力検査」〜「写真撮影」が有無を言わせない流れ作業でした。
化粧を直す余裕はゼロ。
免許証は身分証明として人に見せる機会が多いので、学科試験後の休憩時間に「ちょっと濃いかしら」ってぐらいのタッチアップはやっといた方がいいわよ〜。
あ、あくまでも千葉県はね。
「免許証の番号で学科試験の点数がわかる?!」という噂があり、面白そうなのでやってみたことがあります。
なかなかのハイスコアで密かに自尊心くすぐられました。
本当かどうかは分からないけど、免許取ったらやってみたら?
下にリンク貼っとくわね(一番下の「おまけ」という所に自分の免許証番号を入力してみてね)。
12桁の免許証番号の謎(別ウィンドウで表示されます)